現在のページは東京慈恵会医科大学 > 眼科学講座 > 慈恵医大眼科学講座について > 関連病院 > 東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 眼科

東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 眼科

2022年を振り返って

2022年は、外来患者数や手術件数は2019年のコロナ前に戻ってきている。今年度は、硝子体注射の件数が増加し、手術に関してもiStent injectを用いた水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術、眼瞼手術が増加した。葛飾医療センターは、ぶどう膜炎疾患、視神経疾患、角結膜疾患、網膜疾患など多種にわたる眼疾患を学べることができる環境である。できるだけ多くの学会発表をできるように環境をととのえている。先日、臨眼に参加した。参加者が1万人を超えていたようだが、現地で視聴する参加者はそれほど多くないと感じた。専門医制度の点数のとり方が変化したためか、点数が取得できない、ライブ配信もない一般口演の参加者が少なかったことが残念に感じた。がっちゃんこはなくなり、(シンポジウムやインストラクションコースなどは)会場入口で1回カードをかざして点数取得(よく見るとそのまま出口に向かう参加者も.)、学会参加の点数は、4日間で1回かざせばよく、受付は閑散としていた。一方、インストラクションコースなどは、ライブ配信もあり、多くの参加者がZOOMで視聴していたようだった。

2023年以降の展望

外来患者数、手術件数は現状維持以上を目指したい。学会発表にも力をいれたい。

ご紹介をいただいている近隣の先生方へ

いつもたくさんの患者さんをご紹介いただき誠にありがとうございます。確実な診断ならびに治療をして地域医療に貢献していきたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。

今後当院へ赴任される若手の先生へ

葛飾医療センターは、6人中、常に2〜3人のレジデントの先生が占めている。一生懸命勉強して、お互いのスキルアップに繋げていきましょう。